2008年11月23日 (日)

読書レポート

Ab ブログの更新をしたいと思ったが、ネタがない。

G# 活動が鈍っているのだな。冬眠にはまだ早いのでは。

Ab 全体に低調だからな。でも本は少し読んだ。

G# 三谷幸喜さんを読んでいたよね。

Ab 「ありふれた生活」っていうエッセイのシリーズなんだけどね。

G# NHKの大河ドラマの脚本家で、奥さんは女優だぜ。三谷さんの生活が「ありふれた生活」であるはずがない。タイトルに矛盾がある。というか、そうとういやらしいな。

Ab そのとおり。華やかな生活をしておられますな。もっとも、本当に「ありふれた生活」のことなんか淡々とかかれたら、読んでてつまんないだろうけどね。

G# ごく当たり前のことを書かれていても、そこは筆の力で読まされてしまう文章というのもあるけどね。内田百閒先生とか…

Ab そのあとは、久しぶりに加納朋子さんを。「レインレイン・ボウ」、「ささらさや」、「てるてるあした」、「モノレールねこ」、「スペース」、「ぐるぐる猿と歌う鳥」あと、これは再読だけど「月曜日の水玉模様」と「ガラスの麒麟」。

G# 加納朋子さんはどれを読んでも構成のすごさに感心させられるんだけど、「ガラスの麒麟」だけはどうも終わり方がすっきりしないような気がするな。

Ab 「あ、そうだったのか」という感じが薄いね。もっともこっちの頭が悪い可能性もあるけど。加納さんを読んでいたら今度は北村薫さんが読みたくなって、「玻璃の天」「月の沙漠をさばさばと」「ひとがた流し」。

G# 「ひとがた流し」は推理小説じゃないんだよね。ちょっとかっこよすぎる感もないではないが、いい小説だと思いますね。

Ab あと、時流にのって「容疑者Xの献身」も読みましたよ。よーく考えてみるとかなり無理があるような気がするけど、「やられた感」は強烈にあるね。

G# 巧く出来ているよねぇ。トリックという意味ではさすがというべきでしょうね。

Ab あと、これはたまたまなんだけど、山本幸久さんの「笑う招き猫」を読みました。面白かったね。この人の筆の力も相当すごい。これが新人賞だっていうのだから、小説の世界もレベル高いねぇ。

G# まったくだね。

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2008年9月14日 (日)

篠田節子「讃歌」

Ab 篠田節子さんの讃歌という小説を読みました。

もくりんさんが「もくろぐ」で紹介しておられたので、図書館でかりてきたのだ。

G# 面白かったかい。

Ab 非常に面白かったね。日本におけるクラシック音楽界のあり方を鋭くえぐる快作ですね。

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2008年1月27日 (日)

阿川佐和子さんのエッセイ

Ab ここのところ阿川佐和子さんのエッセイをたくさん読んだ。

G# へぇ。

Ab 檀ふみさんとの交換エッセー「ああ言えばこう食う」「ああ言えばこう行く」(これらは傑作ですな)に続いて、たくさん読みましたねぇ。「空耳アワワ」「トゲトゲの気持ち」「きりきりかんかん」「サワコの和」「どうにかこうにかワシントン」「もしかして愛だった」「いつもひとりで」「おいしいおしゃべり」 「無意識過剰」「オドオドの頃を過ぎても」「ときどき起きてうたた寝し」「いい歳旅立ち」…だいたいこんなところかなぁ。

G# まぁ、よく読んだね。

Ab これだけ読むと、だいたい阿川さんの話題の範囲が把握できてくるね。

G# また、なにがそんなに気に入ったんだろう。

Ab もともとエッセイは嫌いじゃないんだけどね。小林信彦さんとか、亡くなった伊丹十三さんとかのエッセイはよく読んでる。すし屋の流行るのは「安い、旨い、おやじがぶらない」というけれど、阿川さんの場合は、親の七光りもある、テレビにもよく出ている有名人なのに、文章の中で「ぶらない」というのが一番かなぁ。それが「売り」なんだろうけどね。まんまとマーケティング戦略にはまったかもしれないけどね。

G# なにかうるところはあったのかね。

Ab エッセイというのもなかなか大変だというのはわかったね。ホント身を削って書いておられますな。胃をアニサキスに穿孔されながら、ネタにすることを考えてるってのは、やっぱりプロ根性だねぇ。すごいと思いましたよ。

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2007年2月22日 (木)

井上夢人「メドゥサ、鏡をごらん」

井上夢人さん、僕はファンなんだけど、「ザ・チーム」はとっても面白かった。でも「メドゥサ、鏡をごらん」はちょっとアレだったなぁ。
      
最初からホラーだと思って読めばまぁわからないでもないが…
      
いかにもミステリっぽく始まるのでねぇ。(以下ネタバレなので反転して読んでください)
      
      
オカルトならオカルトでいいんだけど、それでも結局すべては主人公(?)の幻想だったかもしれないっていう終わり方は脱力してしまう。わざわざ自らコンクリート詰めになる必然性も一つもないしなー。一所懸命読んだのはなんだったのっていう(笑)
      
オカルト的でもいいけど内在的な論理性が欲しくなってしまうね。確固たる理解の基盤が二重三重に崩れていく「世界の崩壊感」を味わう小説なんじゃないかな。
      
(ネタバレ終わり)
      
さて、去年の夏にTokyo Tropical Nightを書き終わってからDTMにはずっとご無沙汰してしまっていて。今年に入ってからチョコチョコ書き溜め始めてはいるんだけど、なかなか道のりは遠そうだ。
      
 例によって一日2小節ペースかな。
      

 テンポにもよるけど2~4小節ってとこですかね。息切れがしてね。
      
 遅々たる歩みだなぁ。
      
  それでも一日二小節でも進むと気分はいいね。三歩すすんで二歩下がるだからなかなか進まないけど。ま、年末にはなんとか形にしたいと思ってますけどね。

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